ツーヘッドコンベア検針機
HN-2880C

世界発の新基準 鉄球φ0.8mmを120mm高で検出。
Auto PreChecker 一括検出テストが可能!大きく作業効率がUP!

新型センサー採用

新型サーチコイルの開発と磁石の配置関係を最適化し、従来機に比較して異物検出能力が大きく向上しました。
検出口120mm高で鉄球φ0.8mmの検出を可能にしました。

等感度域拡大

検出口内の感度ムラを大幅に減少しました。マテリアルエフェクトを少なくし商品の通過性が大きく向上しました。

Auto PreChecker (自動始業前点検機能)

従来機では始業前点検において各コイル一個づつを検査していましたが、PreCheck Bar(特殊テストバー)と専用ソフトを使用することで各コイルの検出反応を自動で調べる機能が標準装備されました。
点検作業を簡素化し生産性の向上を図ります。またオプションの専用サーマルプリンターを使用して検査結果を残すことができます。
※Auto PreChecker®のご紹介はこちらから

7インチ大型カラー液晶

PLCを搭載した7インチ大型カラー液晶を採用しました。
視認性、操作性に優れ、従来通りの感度設定、言語設定、履歴情報等に加え、管理者パスワード設定や、USB経由による履歴の持ち出しが可能になりました。

感度レベルモニター

モニターレベルの視認性の向上を図りました。検出位置ランプは8分割されており、異物の位置を正確に表示します。

スーパーファインモード(特許番号5199725、5324818)

スーパーファインモード搭載により、誤検知反応しやすいアクセサリー類に対して、コンベア速度を遅くすることにより、通過性を向上させます。誤検知の無いアクセサリー類は、業界最速の40m/minで検針作業の効率化を計り、誤検知反応が出る商品は40~15m/minの間で1m/minきざみでコンベア速度を調整できます。

環境モード

検針機設置場所が、検針機に対して誤動作の要因になるノイズがあるかどうかを環境モードで自己判断することが可能になりました。
オートプリチェッカーにて、検針機本体の自己判断をし、環境モードで設置場所の自己診断が可能になりました。

製品ガイダー

従来オプション品だった製品ガイダーが、標準装備になりました。
センサーヘッドに対して、商品接触による誤検知が多かった上部がカバーされ、厚物商品も安心して検査できます。

前後センサーヘッド角度

従来のツーヘッド検針機より、前後のセンサー角度を大きくしました。
これにより方向性による反応差を軽減しました。

スペック

製品名 コンベア検針機
形式 HN-2880C-120/140/160/180, HN-2790G-120
検知方式 磁気誘導方式
検出能力 鉄球Fe0.8Φ以上
感度調節 10進数(100段階調節) 直読式(6段階)
検知幅 600mm
検知高 120mm(標準品)/ 140mm / 160mm / 180mm (2790G は 120mmのみ)
警報装置 アラーム・位置検出
ベルトスピード 40~15m / min
使用電源 単相
消費電力 150W
機体寸法 2423(L)×1040(W)×903(H)mm
重量 374kg
製品ガイダー 標準
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