テストカード・テストピースについて

検針機

弊社のテストカード/テストピースは、JIS規格で製造された鉄球を用いて製造しております。
タイプとしては、薄型のカードタイプと、簡易的に平置き、縦置き、横置き等高さを変えられるスポンジ(検針機の磁場へ影響を与えない素材)に貼られたテストピースタイプの2種があります。
テストカードタイプは、テストスタンドを併用することで、10㎜単位で高さを変えて検査できます。

テストカード、テストピースは、それぞれFe0.8㎜φ、Fe1.0㎜φ、Fe1.2㎜φ、Fe1.5㎜φ、Fe2.0㎜φの5種類で製造・販売を行っております。

近年、検査基準が厳しくなり、Fe0.7㎜φや、Fe0.9㎜φの購入希望の声を耳にしますが、ハシマでは上記5種類のみの販売になります。
弊社検針機は感度設定10・9でFe0.8㎜φを検知反応させ、Fe0.6㎜φを通過させる事を性能基準として検針機を製造しております。理想を言えばFe0.7㎜φも通過させたいとは思いますが、Fe0.8㎜φとFe0.7㎜φの反応の差が微弱で、上記で述べたマイナス方向のマテリアル反応が出た場合、Fe0.8㎜φの反応が打ち消され、テストカードが抜けてしまう可能性があるためにマージンを取っているという事です。

そのため、Fe0.7㎜φやFe0.9㎜φのテストカードは製造・販売しておりません。

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